前回の釣行時に海底に奉納してしまったタックル
中古で買った 13ステラsw 長い事スピニングはダイワ派だったが、なんとなく見てたフリマサイトですごく気になって買ってしまった。
2003年頃にジギングを始めた時は、耐久性とドラグ性能の良いがギアが馴染むまでゴロゴロするダイワ 買った時からスムーズだが定期的にオーバーホールとギア交換が必要なシマノのイメージを持っていて、スピニングはダイワばかりを買っていた。
13ステラswを回した印象は、中古なので新品オリジナルの状態では無いが、まあまあスムーズ。驚いたのは、同時に所有してる15ソルティガ の方が無負荷状態ではスムーズで巻きが軽かった事。イメージと逆の印象だった。
実際にジギングで使ってみると、これまたイメージとはまるきり逆でジャーク中や魚とファイト中などの負荷状態では、圧倒的にソルティガ よりステラの方が軽かった。一気にシマノ派になってしまった。
そんなステラも、1シーズン酷使すると、元々中古だった事もあり、ゴロゴロ感が強くなってきた。
そこで、最初は抵抗があったが、セルフオーバーホールな挑戦してみる事にした。
ちなみに、ダイワのマグシールド機は2台ほどセルフオーバーホールに挑戦したが、マグシールドをバラすと、ピニオンギアのセンターがズレて、どう頑張っても元に戻る事はなかった。
とりあえず、ビクビクしながらステラをバラシてグリスアップして組み立ててみると、予想以上にスムーズにか組み立てる事ができた。
スプールを上下させる機構が、ギアのシマノとカムのダイワの違いを強く感じた。
とりあえず古いグリスを除去し、純正の指定グリスで組み立ててみたが、まだゴロゴロ感が残ったため、再度バラして隅々まで確認してみると、
ドライブギアの羽4枚に傷を発見。良い機会だと思いドライブギアとピニオンギアを交換してみる事にした。
ドライブギアなどの主要パーツも販売しているところもシマノの良いところだと改めて思った。
組み立てた感じは、かなりゴロゴロ感は改善されたが、まだ少し違和感が有ったのでもう一度バラシて各部をチェック。
ピニオンギアを受けている上下のベアリングにゴロ感が有ったのでコレも交換。
結局、部品注文と組み立て直しで2週間くらいかかったが、納得の仕上がりとなった。
海底に奉納したのは自分の不注意で、後悔してもしきれたいが、とても多くの事を学ばせてせてくれたステラsw。
海の底に沈めてしまい本当ごめんなさい。
色々学ばせてせくれて本当ありがとう。