丹後地区でジギングをやっている人なら、だいたい知っている人も多いレスターファイン。
全国的にはどうなんだろ?
使ってみるまでの印象は、まず高い。と言っても2大メーカーのフラックシップモデルと比べるとまあ同程度かも。シリーズ展開が少ないので高いように感じるだけかもしれない。
特徴は何と言ってもボロン素材。
おいちゃん世代には懐かしく憧れの素材かな。
古くはアメリカ🇺🇸の有名メーカーであるフェニックス製品とか、国内ではufmウエダさんの製品とか、いずれも高価で若い頃に手を出せなかった思いでがある。
そんなレスターファインのジギングロッド、ネット情報では、感度が良い。曲げるだけで魚が浮いてくる。などなどの記事が目立つが、正直なところ意味がわからない。
そこで、実際に数本のレスターファインロッドを使った感想とそのメカニズムを考えてみた。
まず、無負荷で竿をゆすると、ピンとしたハリがあり本当にまがるの?と不安になる。竿先を何かに当てて曲げると、たしかにちゃんと曲がる。
竿を曲げてから弾くように開放すると、凄い短時間で揺れが収まる。
実釣でも、ジャークを入れてから曲がり分のスラックが無くなる時間が明らかに早い。
今の段階で感じるロッド感度の良さは、多分この戻りの速さにより、スラックが出にくく、ラインに適度にテンションがかかる為だと思う。
来シーズンもバンバン使いまくって確かめていこうと思う。